
ここに一体の招き猫があります。
招き猫というと、どこにでもありそうですが、写真の招き猫、凄く味わい、人の温もりを感じないでしょうか?
この招き猫、実は『張り子』の手法で作られたものなのです。
張り子というと、群馬県高崎市の『張り子達磨』が有名ですが、この張り子の手法を用いて作られた招き猫がこの『高崎(豊岡)招き猫』なのです。
招き猫は元来、猫が農作物や蚕を食べるネズミを駆除することから、養蚕の縁起物で作られていましたが、養蚕が衰退した現在では千客万来、商売繁盛の縁起物として作られています。
さて、『高崎招き猫』に話題に戻りますが、制作する職人さんが大きく減少して、数えるだけになっている危機的状況なのです。
我々は『効率化』を謳っていますが、その効率化も『高崎招き猫』に代表するような『独自技術』『ノウハウ』があってこそのものなのです。現在の日本はその『独自技術』『ノウハウ』を作る、守る土壌がなくなりつつあります。これだけは絶対に食い止めなければなりません。
私はこの『高崎招き猫』を守っていきたいと思います。
改めて、お話ししたいと思います。
★出典、引用
